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お客さまに寄り添い最善の提案をめざす 椎野 亜希子
私はグリッドインテグレーション事業部に所属し、技術営業を担当しています。
技術営業として特に大切にしていることは、「本当の意味でのパートナーをめざすこと」です。
お客さまの現状の課題を聞きながら、要求仕様を満たすにとどまらず、運用の利便性・効率性を向上する追加機能や、将来の拡張性を持たせたシステム構成を提案しています。当社の製品ラインナップに無い電圧階級・製品群などについては、他メーカーの製品と組み合わせてご提案することもあります。
お客さまの事業分野が幅広く力システムに対するご要望はさまざまであり、お客さまに教えていただくことも多いですが、常に会話を続け、より良い提案ができるよう日々努めています。
また、提案だけでなくプロジェクトの実行・据付工事・その後の運用段階においても客さまに関わり並走させていただくことで、信頼関係を途切れさせないよう心掛けています。
幸運なことにお客さまやプロジェクトに恵まれており、情熱をもって取り組むことができています。
日立エナジーでは、役職や拠点に関わらず、多様なグローバルメンバーとコミュニケーションを取ることができます。世界各国の工場へ出張する際には、社内関係者とのコミュニケーションを多く取り、そこで働くメンバーの考え方を知ることを心掛けています。文化や考え方の違いを理解することで、日本のお客さまのご要望を正しく社内に伝えることができると考えています。
グローバルの技術スペシャリストに教わりながら技術提案を進めることも多く、プロジェクトごとに知識が増え、自身が成長していることを強く認識することができています。
日立エナジーのチーム文化のよいところ
日立エナジーでは、グローバルレベルでの機動力が高く人材も豊富であるため、迅速にベストなチーム編成が可能です。前例が無い枠組みでも必要性を説明できれば、各分野の専門家を巻き込んでダイナミックにチームを編成し、プロジェクトに向かっていくことができます。技術営業として非常に心強いと感じています。
科学における女性と女児の国際デー
2月11日は、「科学における女性と女児の国際デー」です。当社は営業も技術職ですので、女性比率は高くはありませんが、海外法人には女性営業も多数在籍しており、女性のマネージャーや工場長もいます。出張した機会に彼女たちと公私に関わらず会話できるのが楽しみの一つになっています。
今後
2020年に日立の一員となったことで、日立グループ各社との協業が進み、可能性がより広がっていると感じています。今後は、One Hitachiでより多くのお客さまのご要望に合致したソリューションを提案していきたいと思います。また、このような環境でお客さまの案件に取り組めることを嬉しく思っています。