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当社の歴史はヨーロッパの産業革命期に電気工学会社のASEA社とBBC(Brown, Boveri & Cie)社が設立された1800年代後半&にまでさかのぼります。送電、鉄道、産業技術を導入した後、1988年にこの2つの先駆的なブランドの合併によりABBが誕生しました。その後30年にわたり、同社は研究開発と戦略的買収を重ね、業界をリードする電力および自動化技術の開発を継続してきました。

2020年には、日立とABBのパワーグリッド事業は、合弁事業として融合し、先駆的なデジタル技術の新たなグローバルリーダーが誕生しました。日立とABBはそれぞれ100年以上にわたり、技術の革新と改善を続けてきました。日立エナジーとして両社は、めざましい伝統を継承し、ビジネスと社会が直面している今日の課題に取り組んでいます。当社はこれからも業界に選ばれ、信頼されるパートナーとして、持続可能なエネルギーの未来を実現するための最高クラスのソリューションを提供していきます。

マイルストーン

合併前のASEAとBBC

1986

ASEAが、71,000人を雇用し、68億ドルの収益と3億7,000万ドルの経常利益を報告。 

1978

ASEAが、初期の産業用ロボットの1つを発売。 

1972

ASEAが、スウェーデンで最初の原子力発電所を建設し、続けて12基の原子炉のうち9基を建設。 

1963

ASEAが、既存のデバイスよりも著しく大きな電流を処理できる改良型サイリスタの導入により、大きな技術革新を達成。 

1954

ASEAが世界初のHVDC送電線を設置、96kmの距離を隔てたゴトランド島に20MW、100kVの電力を供給。 

1953

ASEAが、合成ダイヤモンドを製造した世界初の企業となる。

1952

ASEAが、地下発電所(原子爆弾に耐えるように構築)をスウェーデンのグリッドに接続する70mの低圧油充填(LPOF)ケーブルである最初の400kV ACケーブルを設計および設置。

1942

ASEAが、ストックホルム Elverks Värtanstationに世界初の120 MVA、220 kV変圧器を建造。

1932

ASEAが、定格2,500kVA(キロボルトアンペア)の世界最大の自己冷却式変圧器を製造。

1926

ASEAが、新しいストックホルム-ヨーテボリ間の鉄道用に機関車と電力変換器を供給。

1893

ASEAが、スウェーデンで最初の3相送電システムを構築。

1890

Elektriska Aktiebolaget社が、Wenströms & Granströms Elektriska Kraftbolag社と合併して、Allmänna Svenska Elektriska Aktiebolaget社を形成し、これが後に短縮されてASEAとなる。

1889

ヨナス・ヴェンストロム氏が、発電機、変圧器、モーター用の三相システムを発明。

1883

ルドウィグ・フレドホルム氏が、電気照明と発電機のメーカーとしてストックホルムにElektriska Aktiebolaget社を設立。

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当社の伝統

ABBと、その前身であるAseaとBBCの流れをくむ当社の伝統は、長きにわたるイノベーションの豊かな蓄積に根ざしています。

先駆的なアプローチ

多くの有能な人材を惹きつけるのは、コラボレーションと協創というオープンな文化のおかげです。