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多様性の高いチームで連携し間接業務に取り組む 岸本 美春
ファイナンス&オーダーハンドリング 日立エナジージャパン
私は、大学を卒業後に専門商社で事務職を経験した後、2021年2月より現在の日立エナジージャパンでオーダーハンドリングチームの一員として働いています。自分のキャリアの中で一度は外資系企業で働いてみたいと思っていましたが、日系企業からの転職には不安もありました。そんな中、当時スイスを本社とする外資系の会社と日立のジョイントベンチャーとして紹介されたこの会社であれば、新鮮さや馴染みやすさがあると思い入社を決めました。
主な業務は受発注登録や国内外の輸送手配、請求書の発行、支払処理などです。一見すると一人黙々と進めるような仕事に見えますが、実際には各部の営業担当やお客さま、海外のグループ会社とのやり取りが多く、人との関わりが非常に多い仕事です。
自分とは違う価値観や文化、考え方に日々触れることができる環境は、非常に刺激的だと感じます。
日立エナジーのチーム文化のよいところ
日立エナジーで働く中で非常に魅力的なことは、多様なバックグラウンドを持つ人と一緒に働くことが出来ることです。社内にはさまざまな経歴の方がいるだけでなく、日本以外にルーツを持つ方も多数在籍しています。海外グループ会社の方々とのコミュニケーションが求められることも多いです。
日立エナジーの業務では、前職の経験を活かせるだけでなく、新しいことにチャレンジする機会にも恵まれています。現在、日立グループへの統合プロジェクトの一環として、社内基幹システムの移行プロジェクトに携わっています。システムそのものについては経験がなく分からないことが多いですが、上司や同僚、プロジェクトのグローバルチームに支えられ、協力を得ながら何とか推進しています。特に上司やグローバルチームは、分からないことがあれば何でも聞くようにいつも声をかけてくれるため、質問することへのハードルが低く、都度確認しながら業務を遂行することができています。この4月に新たな基幹システムへの移行が完了するまで、そして新たなシステムでの業務に慣れるまで、引き続き最善を尽くしたいと思います。
国際女性デー
3月8日は、「国際女性デー」です。
日立エナジーでは、エンジニアやプロジェクトマネージャー、コーポレート職といった職種や役職を問わず、多くの女性が働いています。業界的に男性が多く、転職した当初は良い意味で驚きました。有給休暇はもちろん、性別を問わず育児休暇を取得される方も多く、プライベートイベントやライフスタイルの変更があっても、仕事を続け、キャリア形成できる環境が整っていると感じます。
私自身もさまざまな業務が重なり忙しいと感じることはありますが、その分休暇を取りやすいというのが日立エナジーの良いところだと思います。会社として休暇取得を奨励しているだけでなく、上司も常に気にかけてくれます。自分の業務を調整すれば気兼ねなく休むことができ、ワークライフバランスを意識した働き方ができます。
今後
現在の日立エナジーは、2つの企業文化が融合する過渡期にあると思います。それぞれの会社の良いところはそのまま継承されていって欲しいですし、数年後にどんな会社になっているのか楽しみです。